読書メモ:星野英正「どんな癖でも自分で直せるゴルフレッスン」

 

 

ゴルフスイングの考え方は、昔イケイケだった自分を基本に構築しているようで、全般に感覚的であり古く感じる。
上半身鍛えすぎないほうがいいとかいうたりしてしまうのは、PGAのツアープロの大概が鍛え倒してるようにみえるんですが、それはどうなんですかねというところ。ほかにも、シャットフェースにしすぎないとか、ボールと右手を赤い線でとかも、今風でなかったりイメージ中心のTipsなので、それによってどういう効果が得られるかはよくわからない。
あとは、コースマネジメントの仕方とか、ウェッジはグースの方がよくねぇかとかで、目新しいことは特になし。
数件の誤字があり、なんとなく「チェックでおとせんかったんかい…」な気分になる。
写真がポートアイランドゴルフ倶楽部で撮影されているのでちょっと親近感。ティーチング能力はともかく、実際にスイング見たら「おおおぉ」て言うてしまう自信はある。こういう人のは何を話すかより、見て取るほうが意味がありそうな。